ストレスについての論文を検索していたら見つけたので紹介します。
テーマはストレスの種類によっては体に良い影響がある。
といった変わったテーマです。
精神論で前向きな心構えをすることで、ストレスによる影響を良いものに変えられるのかを書いています。
良いストレスと悪いストレス
https://ci.nii.ac.jp/naid/130000089049
ストレスを行うもの(ストレッサー)が人に影響を及ぼしたときに、
人体が防御反応を起こすので、それが良い効果として現れることがあるといった内容です。
ストレスの種類ではなく、それを受ける側によって良いストレスにも悪いストレスにもなるようです。
締め切り効果というものであれば、期限が近くなることでたいへんなノルマが
残っていると感じる人もいますが、別の人にとってはそれが自分の目標となり、
生産性が上がる結果もあります。
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子供の頃、夏休みの宿題を溜めてしまって、残りあと数日しかないときに、
ハラハラしながら勉強したのを今でも覚えています。
この時感じたストレスは良いストレスだったのかな?
人間は期限を決めて実行しないと、いつまでもダラダラやるといったこともありますが
期限をしっかり定めて計画することで良いストレスとなれば効率を上げることもできます。
会社でも上司から叱られたとして、「自分はダメな人間だ」であれば悪いストレスになります。
良いストレスか悪いストレスかは、ストレスを与える側(ストレッサー)
決まるのではなく、受ける側の反応によって変わります。
「今度は見返してやる」といった考えであれば良いストレスになります。
しかし、ストレスというのは適度に受けるのがよいので、
慢性的にストレスが溜まってしまうと、防御効果が少なくなってしまうので、
ストレスに悩んでいる方は発散するようにするべきです。
https://otokuneto.com/%e3%82%b9%e3%83%88%e3%83%ac%e3%82%b9%e7%99%ba%e6%95%a3%e3%81%ae%e6%96%b9%e6%b3%95%e3%81%af/
ストレス解消効果があったものだけ厳選した、ストレス発散方法の裏技とコツ
ストレスを自分のプラスなものに変えたいのであれば、
考え方を変えるべきです。
相手の言うことに反応しなければいいのですが、
それができないのであれば、前向きな言葉を自分に投げかけてください。
仕事で失敗したとしても、
【失敗のおかげで学ぶことができ成長できた、次は会社に利益を出してやる】
こういった思考ができる人は、良いストレスといった行動に反映されます。
私が出会った人たちの中で、ピンチの時に絶望する人もいますが、
逆にやる気がでてしまう人もいます。
私の知り合いも「ゾクゾクしてきた」とか、言う人がいましたが、
あれも良いストレスに変えていたのではないかと考えています。
考え方次第で人間が変わるというのも本当だと感じました。