本質を見抜く人は誰もが気付かなかった真実を口にしてしまうことがあります。
会議のような場所で問題の本質に気付いて切り込むのは本当にかっこいいと思います。
「本質を見抜ける能力を身に付けたい」
「会議や打ち合わせで斬新なアイデアで周りの人を驚かせたい」
「会議で話についていけないことがある」
「自分は問題解決能力が低いと感じる」
これらの問題を解決するためのスキルを身に付けることができます。
- 本質を突く人【なれる方法も紹介】
- 本質を突く人は頭が切れる理由
- 本質を突く人 の思考法
- すぐにできるようにはならない!?
- 本質を突く人がやっている構造思考を試してみよう
▼目次
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本質を突く人【なれる方法も紹介】
本質を突く人はものごとの問題を全体的に見ることができる人です。
ものごとを客観的に見るとができます。
問題が起きている原因を地図のように上から見る力に優れているからです。
実際に物流を例にして話をしてみると、A地点からB地点を経由してC倉庫まで運搬する流れがあるとして、C倉庫まで物が届かなかったときにはC倉庫だけでなく、A地点やB地点の時点で問題がなかったかを調べる必要があります。
世の中で起こる問題にはどこの地点から分からなかったり経路が複雑だったりします。
問題が起こる原因を構造的に見ることができれば、本質に気付く力が身に付くのです。
慣れるまでは頭の中で整理するのも難しいと思います。
紙に書き出して全体像として問題を見れば本質が見えてきます。
本質を突く人は頭が切れる理由
本質を突く人は人が見えない部分を見つけることができます。
ひとつ前の章で説明した地点の話の中で、問題となる新しい地点を発見することができるからです。
問題についての解決方法を考える時に、じっと腕を組んで考え込んでいても同じ思考を繰り返して時間を浪費することも多いでしょう。
頭で悩んで考えるよりも紙に書き出して構造を理解したほうが本質を見抜く力が付きます。
本質を突く人 の思考法
本質を突く人の思考法ですが、私が通っていたプログラミングスクールの社長がユーチューブで紹介していたのでそれがおすすめです。
動画も長くなく分かりやすい説明になっているからです。
私もプログラミングで詰まった時には問題の構造を理解するために紙に書き出すことがありますが効果を実感しています。
この動画のアクションプランを今から練習してみましょう。
動画は見るだけでは意味がありません。
動画ではアクションプランというものが用意されています。
すぐに実行してアウトプットしてください。
- 価値観
- 思考
- 行動
- スキル
- 成果
人生の中でたまたま起こることももしかしたら、そうなる構造を作っていたかもしれません。
問題の全体像を見ることで本質を突く力が身についていきます。
すぐにできるようにはならない!?
本質を見抜く練習をしたとしても、すぐにできるようにはなりません。
複雑な問題になればなるほど、問題を引き起こす要素が多くなるからです。
物流の問題を例としても、地点が多すぎると頭の中だけでは整理しきれません。
複雑な問題は紙に書き出して全体像を上から眺めてみましょう。
本質を突く人がやっている構造思考を試してみよう
本質を見抜く人が得意とする構造化思考ですが、記事を読んで理解しただけでは意味がありません。
さっそく使ってみようとしても、人間は新しいことをしようとすることに疲れる生き物だからです。
結局いつものやり方で問題を解決しようとするはず。
なので、さっそく構造化思考を試してみるのがいいと思います。
身近な問題でかまわないので、紙に書き出して全体像を見てみましょう。
問題を全体像で見ることが大事、頭で整理できないなら紙に書き出そう。回数をこなしてアウトプットすることで本質を見抜く力が育ちます