働き方の不満の中に残業の話題が出てきます。
残業して残る派、定時でささっと帰る派と別れると思います。
「定時までに仕事を終わらせれない人が悪い」
「毎日のように残業があるのに定時の概念ってなんだろう?」
「仕事が溜まっていたり、トラブル時に帰ってしまう人は身勝手だよ」
- 定時に帰れないのはおかしい【残業が普通になる】
- 定時で帰れるかは社風によるからです
- まったく定時で帰れない会社もあるようです
- 自分なりの生活を作り上げましょう
▼目次
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定時に帰れないのはおかしい【残業が普通になる】
定時に帰れないのはおかしいという意見は残業する派や定時帰宅派によってそれぞれ意見が分かれると思います。
会社の自分の立ち位置や個人の生き方によって考え方がちがうからです。
トラブルや仕事が多い時は会社に貢献しないといけない気持ちがでてくるかと思いますが、業務命令であれば残らないといけないです。
今回はムダな残業をしている人が多いのに自分も帰れないのはおかしいといった話について深堀していきたいと思います。
定時で帰れるかは社風によるからです
定時で帰れるかはその会社の雰囲気で決まると思います。
遅くまで残業していく姿が美徳だと思われるところもあるからです。
残業するのが普通となっている会社では自分の仕事が終わっても早く帰ると評価が下がってしまうといったおかしな会社も存在します。
私の大学の同級生も就職して、自分の仕事を終わらせているのに定時で帰って怒られてなんてこともあるようです。
仕事中はしゃべるだけで仕事もせずに定時から残業で仕事を始める人が評価される会社でした。
すべてがそんな人ばかりではなくですが、だらだら仕事をしているのに残業代がもらえて評価が高くなるといった事実はおかしいと思っています。
残業は忠誠心の証
残業は会社の忠誠心の証だと考えているところもあります。
残業をしてくれる社員はいざというときに会社のために働いてくれると思うからです。
もし、自分が上司であったとしたら、忙しいときでも帰ってしまう人と仕事が終わるまで残ってくれる人だったら、残ってくれる人を出世させたいと思います。
【えっ、仕事が遅いから能力が低いのに評価が高いの!?】
能力重視の会社もあれば、会社に残って責任感の強い面を評価する人もいます。
必ずしも能力のある人間を欲しがるわけではない
会社を見てみると仕事ができる人が必ずしも出世するわけではないということがあります。
仕事ができる人よりも仕事が普通の人が出世することがあります。
周りからの評判もありますが、能力よりもその人の責任感で選ばれることがあります。
上司も自分の近くにおいておきたい人は責任感が強く、会社のために自分の予定をかえてでも尽くしてくれる人を望んでいるのです。
仕事に関しても、ある程度前からある会社ならほとんどの作業はマニュアル化されていると思います。
まったく定時で帰れない会社もあるようです
私が以前いた会社は大手企業で下が納期に製品が間に合わない状態になっていました。
なので、残業はフルでしていたのですが、定時で帰ることなんてありえないような状況でした。
毎日が残業でしたが、先輩に相談して用事のある日だけ定時で帰らせてもらうようにしました。
私は会社の寮に住んでいたので、実家に帰省したいなどの理由で定時帰宅を上手に手に入れていました。
定時に帰宅したら次の日出勤しずらい
これは人それぞれじゃないでしょうか。
会社の中で頼られているような人なら少しくらい定時で帰っても問題ないと思います。
そこまで仕事ができるタイプではなくても、謙虚な気持ちで感謝をする人なら恨まれたりはしないと思います。
定時で帰っても人間関係が作れていたり、他の従業員より優れていれば問題ないです。
自分なりの生活を作り上げましょう
会社で出世したいなら残業するべきですが、プライベートを大事にしたいなら時々理由を見つけててい定時で帰るようにしましょう。
だらだら残業するのが嫌なら早く帰ってスキルアップするのも手です。
転職を考えるのもアリ
あまり会社に未来がないと感じたなら転職を考えた方がいいかもしれません。
会社に尽くして、長く居座ってもけっきょく出世できず、給料も上がらないからです。
若いうちなら転職しても将来の給料差は大きくないと感じます。
だらだら残業している人が評価される会社が嫌なら環境を変えるしかありません。