マインドフルネストレーニングで悪い習慣を断ち切る方法を紹介します。
【たばこが習慣となってやめられない】
【間食をやめたい】
【スマホを見る癖をなおしたい】
マインドフルネスが人の認知によって悪い習慣を止めることができます。
例えば、ストレスが溜まったときに甘いものを食べるとストレスが軽減するといったことを脳が学んでしますと癖となってしまいます。
本来は胃から発せられるシグナルから食べるといった仕組みなはずが、間食は心地の良いことだと感じてしまうと悪い習慣がうまれます。
マインドフルネストレーニングは認知によって悪い習慣を止めることができる方法です。
良い習慣を身に付けるというよりは、悪い習慣をなくすといったことに効果があります。
マインドフルネストレーニングの結果は禁煙ができるかどうかといった実験によるものです。禁煙をしたい方にはおすすめの記事です。
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▼目次
- ドーパミンを出す報酬系の刺激
- 前頭前野のよって行動を制御する
- 悪い習慣を断ち切るために必要なこと
ドーパミンを出す報酬系の刺激
ドーパミンを出す報酬系の刺激というのは砂糖のようなものです。
砂糖は舌の甘味受容体によって感知されて、脳でドーパミンを出します。
ストレスが溜まったときに砂糖摂取すると気分が良くなり、
【トリガー→行動→報酬】の繰り返しパターンが出来上がってしまいます。
ドーパミンを出すことは心地が良くなる行為なのですが、与えすぎるのもよくありません。
自制心、欲望を抑えきれなくなるからです。
気分が良くないときに砂糖を食べると良い。と学習してしまうと、
【トリガー→行動→報酬】 の形が出来上がってしまいます。
脳がもっと砂糖を摂取するように指令を出し続けます。
そうすると中毒のような状態になってしまいます。
お腹が空腹のサインを出す前に、脳が砂糖を食べたがるのです。
前頭前野のよって行動を制御する
前頭前野は人間の行動を制御してくれる場所です。
ストレスが溜まってしまうと、前頭前野が働かなくなります。
行動を制御できなくなるので、辞めたいと思っていた悪い習慣も
制御できなくなることがあります。
悪い習慣を断ち切るために必要なこと
悪い習慣を行っている自分を鮮明にイメージするようにしてください。
そして、悪い習慣の自分に嫌悪感を持つことです。
喫煙の習慣を断ち切って禁煙することに成功した方は
「たばこはチーズ臭がして、くそまずい」といった認識をしたようです。
客観的に体に悪いといった事実を知り、行動を行っている自分を嫌うといった認知的な制御で禁煙に成功したケースは二倍に上がりました。
※マインドフルネストレーニングに参加した方々は平均6回は禁煙に失敗している人たちです。
~1日10分で自分を浄化する方法~マインドフルネス瞑想入門